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	<title>くそもんくえすと</title>
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	<description>赤の勇者と光の剣</description>
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		<title>第7話 友</title>

		<description>ーーーー
「おお、戻ったかアリーシャ！…</description>
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			<![CDATA[ ーーーー
「おお、戻ったかアリーシャ！して、ヤツはなんと？」
諸見の間。王はアリーシャから結果を聞くのを今か今かと待ち望んでいた。その声には期待と不安が入り交じっている。
「……イドは、今すぐにでも旅立つと。護衛は必要ないとのことです。」
感情を表さないように、慎重に、ゆっくりと答える。その目は少し赤くなっていた。
「それは誠か！……これで邪魔者は……くくく……」
そこに響く王の笑い声。アリーシャは唇を噛み締めた。
ーーーー

「この辺のくそもんは弱いことは弱いが、巣窟に1人で入れと言われると、死亡率がぐーんと高くなる……分かり易いことしてくれるな、あのクソジジイ。」
誰に語りかけるでもなくそうつぶやく。その声には、怒りと憎しみが篭っていた。それは、王がアリーシャの心を理解しようとしないことへの怒りだった。
家に戻ると早速旅の準備を始めた。しかし、それはくそもんの巣窟に行くための準備ではなく隣町へ行くための準備だった。
(まだ死にたくはない……それに、アイツを殺しでもしない限りアリーシャには……自由が手に入らないから)
父から受け継いだ剣を取り出したとき、ドアをノックする音が聞こえた。
「イードー！ 今日は舞踏会、早めに行こうよー！ 」
レイの声だ。無邪気な笑い声も聞こえる。おそらくリーリアだろう。
「そうか、今日も行く約束をしていたか……」
ドアノブに手をかける。 その手は小刻みに震えていた。
「イド！早く行こうよ、もう始まってるはずだよ！」
リーリアがイドの服をひく。
「っ、ごめんリーリア。大事な用事ができちゃったんだ……悪いが2人で行ってくれるか？」
リーリアの頭を撫でながら語りかける。その横からレイが肩をつかんできた。
「その用事ってさ。……本当に、あるの？ 」
真っ直ぐイドの目を見据えて尋ねる。いつもヘラヘラしてなよなよしいレイがこうするときは、決まって彼が本気で心配しているときだった。
「……レイ、安心しろよ。本当だから……」
顔がひきつる。声が震える。その様子を察したのか、レイは続けてこう言った。
「君、嘘をつくの苦手でしょ？ だってやばい！って顔してるもの。それにあそこに出ている剣……お父さんのだよね？ イドが大切にしまってた。でもそれが出ているってことは……」
「俺が悪かった！ ……本当のこと言うから、そんな顔するな。……レイらしくない。」

ーーーーー
アリーシャにされた話を2人に聞かせてやると、レイは血相を変えてイドに詰め寄った。
「ど、どういうこと！？ それって王様がイドを殺そうとしてるってことだよね！？ ほ、ほんとに行くの！？」
「やだ！ イド死んじゃやだよ……」
レイはさすがに内容まではわからなかったのか、随分と取り乱している。リーリアに至っては、話の途中で泣き出してしまった。
「死にには行かないが……この街には多分戻らない。」
イドは悲しげに伝える。レイは少し考えたあとこう言った。
「僕らも行くよ。ね、リーリア？」
「……もちろん！」 ]]>
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		<dc:date>2014-09-21T02:16:49+09:00</dc:date>
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		<title>第6話 舞踏会二日目には参加できない</title>

		<description>舞踏会二日目の朝。イドはアリーシャに呼…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ 舞踏会二日目の朝。イドはアリーシャに呼び出され、城の庭園まで来ていた。
｢大事な用ってなんだ？｣
アリーシャはその質問に、イドの目をまっすぐに見てこたえる。
｢各地で起こっているくそもんの暴動は、イドも把握していますよね？｣
｢あ、ああ。兵士長から『街中で起こらないように注意しておけ』と言われた。｣
イドは城の警備にあたっている近衛兵だが、くそもん暴動が城にまで及ばないように警戒する必要があった。
｢お願い……いいえ、これは命令です。そのくそもん暴動……原因を突き止めて来てください。｣
アリーシャの表情は、とても悲しそうだった。庭園に吹き込んだ風が、アリーシャの長い髪を撫でる。
｢仰せの、ままに……｣
イドはアリーシャの前に跪く。これは、リインのしきたりであった。
｢兵士を何人かおつけいたしますわ。……あまり人員は裂けませんが。｣
アリーシャは、尚も悲しそうな表情で話す。
｢折角だが、俺一人でいい。……いつ出発だ？｣
｢今日中にも、出発していただけると……｣
とても言いにくそうに答えたアリーシャに、優しく微笑みかけるイド。
｢わかった。すぐに出発するよ。でも、ほら顔を上げてくれないか？ アリーシャには、涙は似合わないよ。｣
イドは、涙をボロボロと零すアリーシャを抱きしめた。体温が伝わる。
｢きっと無事で……帰ってきてください……｣
イドは無言でアリーシャを離すと、ゆっくりと庭園から出て行く。
アリーシャは涙を流しながらイドの背中を見つめ、小さく呟いた。
｢さようなら、イド。｣



イドには全て分かっていた。アリーシャでさえ、王には逆らえないのだということを。王にとって、自分は目障りな存在であるということを。アリーシャの好意が、王の殺意になったことを。 ]]>
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		<dc:date>2014-08-01T02:42:37+09:00</dc:date>
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		<title>第5話 国家の国歌に込められた意味は国花にあるんだ。</title>

		<description>ーーーー

｢いやー、急にアリーシャ様に…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ ーーーー

｢いやー、急にアリーシャ様に倒れ込むからびっくりしたよ！｣
舞踏会からの帰り道、レイがイドに話しかけた。リーリアは眠いのか、レイと手を繋ぎながらウトウトしている。
あのあとすぐに心配したアリーシャが、イドを家に帰すように、それから付き添いでレイとリーリアが付いていくようにと指示したのだ。
｢俺は全然覚えていないんだが……心配をかけたならすまないな。｣
イドは確かに夢のことは覚えていたが、倒れた時のことは全くわからなかった。
ただ、国花を見た瞬間に夢が流れてきただけだったのだ。
｢いやいや、全然いいんだよ。でも今までそんなことなかったからちょっと心配しちゃったかな。 リーリアなんか、慌ててイドの口にマカロン押し込んでたからね。｣
レイが笑いながら冗談を言う。その表情に、イドは安心したような気がした。


ーーーー

｢うちまでおくってもらって、本当にありがとう。明日はもっといい舞踏会になるといいな。｣
｢そうだね。明日こそはケーキも食べたいしね。おやすみ、イド。｣
｢おやすみなさ～い……｣

レイとリーリアと別れた後、イドは部屋で先程のことを考えていた。
(あの夢……一体なんなんだ？それに、あの花だ。
 なにか関係があるんだろうか……。昨年も同じような花を見たがなんともなかったはず。なら、一体なぜ今回だけ……？)
考えれば考えるほど訳がわからなくなる。今日は早めに寝よう。そう思い、イドは床に就いた。言いようのない不安感と共に。 ]]>
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		<dc:date>2014-07-28T04:10:17+09:00</dc:date>
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		<title>第4話 聴こえない、見えない世界</title>

		<description>誰も知らない、影の話。
誰も目にしたこ…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ 誰も知らない、影の話。
誰も目にしたことのない、影の話。

光は影に触れることかなわず、逆もまた然り。
影は光を凌駕する。
光は影に飲み込まれる。
影は光と成れず、光は影と成り得る。
影が聴くのは光の悲鳴。
影が望むは光の絶望。
全ては無に帰す。全ては無のため。
全ては無に帰す。全ては無のため。




「……ド、イド、イド！」
「っ、アリーシャ？ 」
イドはどうやら、白昼夢を見ていたらしい。
「イド、なんかアリーシャのドレスみてからフラフラして倒れ込んだんだよ。まあ、優しい僕が受け止めてあげたけどさ！」
「お兄ちゃんじゃなくて、アリーシャさまが、ね。」
「そ、そうだったのか。すまない、アリーシャ。ありがとう。」
イドはアリーシャのドレスにあしらわれた国花を、なんとなく眺めていた。 ]]>
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		<dc:subject>-</dc:subject>
		
		<dc:date>2014-07-23T02:01:17+09:00</dc:date>
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		<title>第3話 舞踏会開始</title>

		<description>「……準備もできたし、そろそろ行くか。」…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ 「……準備もできたし、そろそろ行くか。」
イドがそう言うと、レイとリーリアが頷いた。
「はやくメロンソーダ飲みたいね！ お兄ちゃん。」
「う、うるさいなあ、お前だってマカロン好きなくせに。」
「お兄ちゃんも甘いの好きなくせに！」
イドは兄妹の会話を後ろで聞きながら微笑んでいた。




広間にて。
「流石に王族貴族の集まる会となると……すごいなあ、豪華だ。」
レイが思わず口にする。確かに、王宮に仕えるイドでさえ見たことがないほど豪華だったので、レイが驚くのも無理はなかった。
と、突然黄色い歓声が聞こえてきた。
「見て、あの人……剣豪ダロンのご子息のイド様ではありませんか？」
「ええ、そうに違いありませんわ！ 噂に違わずお美しい。」
「イド様！わたくしと一緒に踊りましょう。わたくし、イド様が出席するかもしれないというお達しを見て、ドレスを新調しましたのよ。 」
剣豪の息子というだけでこれほどモテるとは、彼も思っていなかったであろう。
「イドって、すごくモテるんだね……」 
「あのドレス、シャネロのドレスだ……。 私もイドと踊りたかったけど……無理そうかな……」
「リーリアにしては往生際がいいね。……それほどレベルが高いってことなのかもしれないけど。」
イドに群がる女性たちを眺めている２人。そのうち、イドが声をあげた。
「すみません、みなさん。申し訳ありませんが、私には先約がございます。」
そう言うと、イドはリーリアの手をとった。驚くリーリアに微笑みかけると、流れる音楽に合わせてステップを踏んだ。
イドのリードが上手かったのか、余り踊ったことがないリーリアもスムーズに動いている。
「ど、どうしてイド様はあんな平民と踊るのですか？ それもまだ子供！ 」
「もしかして、イド様はロリコンなのでは……」
「そもそも、ただの平民がなぜここに居るのです？ おかしいですわ！」
イドはそんな声を聞こえないかのように、リーリアと踊っている。
「平民平民って、貴族の人は何を考えてるのかわかんないや。やっぱり貴族は苦手だなあ。アリーシャさまは優しいけど。」
リーリアは口を尖らせながら呟いた。レイも平民と呼ばれたことが不快だったのか、黙ってしまった。
一通り踊り終えると、イドとリーリアはレイの元へ戻った。
「お兄ちゃん、やけ食い？」
レイは置かれているチョコレートを食べている。
「別に。平民とか呼ばれて拗ねてないし……チョコレートが美味しかっただけだし……」
「すまない、レイ。俺のせいで、肩身の狭い思いをさせたな。」
「え、いや、そんなのいいよ。イドは悪くないんだしさ。」
レイは少し俯いていて、表情は確認できないが、声がいつもより低い。
「お兄ちゃん……」
「そうか、なら一緒にマカロン食べに行こう。」
突然、イドが真顔で誘ってきた。これにはレイもたじろぐ。
「え？ いや、え？」
「いいから行くぞ、リーリアも。」
イドは半ば無理矢理2人をマカロンが置いてあるテーブルまで連れてきた。
「いや、やっぱりマカロンは美味いな！ この甘さがたまらない！」
「丸くてちっちゃくて見た目も可愛いね！マカロンタワー、初めてみた！」
「僕もマカロンは美味しいと思う！見た目も味も文句なしだよね。」
マカロンを前にするとはしゃぐ3人。かなり危ない人達である。
「イド、僕たちが落ち込んでたから、ここまで連れてきてくれたんだよね？ ありがとうイド。」
「お兄ちゃんと違って、気配りができるんだよ！ イド大好き！ 」
「レイも優しいだろ？」
「優しいけど、私のオヤツ勝手に食べるもん。」
あはは、と三人の笑い声が響く。
「あら？ ここにいたのですね、3人とも！」
そこへ現れたのは、国花があしらわれたドレスを身にまとったアリーシャだった。 ]]>
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		<dc:date>2014-07-23T00:56:36+09:00</dc:date>
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		<title>第2話 仁義なき兄妹の死闘！</title>

		<description> その日の夜。イドはアリーシャが用意した…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[  その日の夜。イドはアリーシャが用意したという正装を着て、舞踏会に出る準備をしていた。
 アリーシャは舞踏会の主催者とあってか、既に広間に出ているようだ。
そろそろ出ようか、と思った矢先、ノックが鳴り響く。
「誰だ？ 今開ける……」
扉を開けようとした瞬間、何者かが扉の隙間からまるでところてんのように入ってきた。そしてイドめがけて突っ込んでくる。その拍子に二人とも倒れ込んでしまった。
「イドーーー！ なんで僕に黙って舞踏会なんかに出るんだよ～！裏切り者！薄情者！」
「何言ってるんだレイ！ていうかこの状況、リーリアが見たら……」
「お兄ちゃん……？」
「！？」
おぞましいほどの殺気を感じ、咄嗟に扉の向こうを見ると、レイと呼ばれたところてん男の妹であるリーリアが立っていた。
「なにイドに抱き着いちゃってるの？お兄ちゃん……」
「何言ってるんだよリーリア、そうじゃないから……勘違いは良くな……」
「うっさい！馬鹿！変態！」
「ち、違うってば……い、痛い！杖で殴らないで！」
「落ち着け二人とも！ リーリア、レイはそういうつもりじゃないから……許してやってくれ、な？」
イドの言葉でリーリアは我に返ったのか、「イドかそう言うなら許す……」と、杖をしまい立ち上がった。
レイはボロボロになりながらも笑顔でリーリアの頭を撫でている。それが照れくさいのか、リーリアは顔を赤くして俯いた。
「でもイド、抜けがけで舞踏会に出るのは酷いんじゃないか？ 僕らは家で留守番だっていうのに！」
頬を膨らませながらレイは抗議した。彼は魔法学校理事長の息子ではあるが、招待状が届いたのは彼の父のみだった。
「アリーシャの頼みだ、仕方ないだろ……。それに、なんでレイは入ってきてるんだ？ ここ、城の中だぞ？気安く入れるところじゃ……」
「へへーん、実は……」
「私の元には姫様直々の招待状が届いたの！そこに、お兄ちゃんも連れてきていいよって書いてたから来たんだよ！」
「あー、ちょっと言うなよ……。」
露骨に残念そうにするレイと、勝ち誇ったように笑顔になるリーリア。
「そりゃ良かったが……じゃあ俺は恨まれる筋合いはないよな？」
「何言ってるんだよ！イドが警備する中、見せつけるようにワインを飲んでやろうと思ってたの！」
「レイ、お前未成年だよな？」
「メロンソーダだよね？お兄ちゃん。」
「……クソー！僕だけなんだか負けた気分だ！」 ]]>
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		<dc:date>2014-07-21T00:40:08+09:00</dc:date>
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		<title>第1話 麗しの令嬢！リインの国のお姫様</title>

		<description> 光と生命が溢れる世界である表世界。そこ…</description>
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			<![CDATA[  光と生命が溢れる世界である表世界。そこには「くそもん」と呼ばれる生き物がたくさんいた。その個性的な見た目と生態に、たくさんの人間が魅了されていた。
 そのくそもんに魅力された人間たちの中でも、彼らとの共存をいち早く進めた国が「リイン」だ。
 リインの姫はアリーシャといい、あまり頼りにならない王の代わりに国の政治を行い、かなり人望も厚く、多くの国民から信頼されていた。
 その昔、リインは繁栄のためならなんでもする、非道な国だった。それを人々の気持ちと生活を一番に考える国にしたのは、アリーシャだったのだ。



 「今日もお花が綺麗だわ。……彼に持って行ったら喜ぶかしら！」
昼下がり、城の庭園で花を摘み取るアリーシャ。その後ろから声をかける人影が。
「随分楽しそうだが、何をしてるんだ？」
微笑みながら声をかける青年。彼はイド。近衛兵として城を警備しているが、実際はただのアリーシャの幼なじみである。剣豪と呼ばれた彼の父は、リインの近衛兵として王を守り続けていたから、イドとアリーシャは常に一緒に居るようになった。
「えっ、あ、イド！？えっと……このお花を、貴方にと思ったのですわ。いけない？」
頬を赤らめながら話すアリーシャは、一国の姫という風貌ではなく、年相応の少女であった。
「そんなことないさ、ありがとう。家の花瓶にでも飾っておくよ。」
笑顔で花を受け取るイド。イドは気づいていないが、アリーシャは彼に対し密かな恋心を抱いていた。
「そうだわ。今日、近隣の国王や重臣、貴族の方たちを招いた舞踏会があるの。イドも警備で来てくれるのよね？」
「もちろんだ。近衛兵という肩書きがあるから、嫌でも行かなくちゃならない。」
イドは冗談めかしてそう話した。
「そ、そうですわね。……もしよければ、その……剣豪の息子として、会に出席していただけませんか？もちろん服は用意してありますし。」
「折角の誘いだが、俺にはそうやって出る資格はない。大人しく裏口の警備でもしてるよ。」
「わたくしの頼みでも、ですか？」
アリーシャは、真剣な瞳で訴える。その姿にイドは目を丸くした。
「姫が、出て欲しいと？」
「そうですわ。どうしても出ないというなら、国王としての命令で無理矢理にでも出してやりますわ！」
「……わかった。アリーシャがそこまで言うなら、俺も出席する。」
その言葉を聞いたアリーシャは、今日一番の笑顔を見せた。
「ありがとうイド！ とっても嬉しいですわ！」 ]]>
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		<dc:date>2014-07-20T22:59:46+09:00</dc:date>
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		<title>あてんしょん</title>

		<description>笑うほど厨二的発想をただただまとめてい…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ 笑うほど厨二的発想をただただまとめているだけです。
ゲーム用のシナリオにする予定なのにこうなったのはぼくのせいではない

まとめなので自分メモだけしておきます。
絵は多分ないです増えたらぼくの粋なはからいだと思ってください。

正直幼稚な出来です。それでもメモは続けますので、よろしくお願いします。


あみぉ ]]>
		</content:encoded>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		
		<dc:date>2014-07-20T21:23:41+09:00</dc:date>
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